■第一の試練を突破し、第二の試練に挑む遊戯たち。次に訪れたのは空を飛ぶ岩だらけの島だった。
デュエルアーマー（超融合機能付き）を使った反動で、遊戯は極度の疲労から眠り込んでしまう。城之内は、前回ひとりで頑張ってくれた遊戯が寝ているうちに、試練を乗り越えて借りを返そうと提案する。
（遊戯さんの寝顔がかわいい。全体的にやわらかそう。ほっぺたマシュマロン）

＜第二の試練＞
『日に一度、壊せない岩が光の谷に現れる。この謎を闘って解け』

■謎を探して島にある深い谷に下りた城之内たち。双六はさっそく谷の謎の正体に気がつく。
双六「太陽がワシらの頭上を通るとき、谷は光る。つまり一日一回、光の谷になるんじゃ」
「壊せない岩」もすぐに見つかる。壊せないはずのこの石を壊すことが試練なのだ。
石に挑む城之内たちだが、びくともしない。そこにプリズマンが現れる。今まで戦ってきたモンスターたちと違って簡単にノックアウトできる小さいモンスターだが、空を飛ぶ島の上でより強くなった太陽の力を集めて放つビームが強力すぎて、徐々に手がつけられなくなる。
逃げ回る最中に、プリズマンのビームが壊せない岩に穴を開けたことに気づいた本田とサンダーキッズが挑発をはじめ、何度もビームで岩を攻撃させる。
（ここの本田がやたらかっこいい）

■悪い夢から遊戯が目を覚ますと、仲間の姿がない。王様が試練の巻物を広げて、違和感を覚える。
王様「『光と影の試練』と書いてあるのに、この試練には光のことしか書いていないぜ」
（王様がかしこい）
杏子の言葉をヒントに、影の試練の記述を見つける王様。
（暗いところだと新しい文字が蛍光グリーンに光る巻物）
王様「まずい、みんなが危ない」

■プリズマンを利用して岩を砕く本田。
（たまにみんな顔がジェネレーションネクストする）
（DMの人がGXに出たらこんなんやねんな…とソワソワしてしまう画面）
（十代さんと城之内くんが並んでたりするとさぞ楽しいことになるんやろな…）

■巻物によると、光の魔物を倒すと、より強い影の魔物が現れるという。
岩の中から影の試練のモンスター・ローガーディアンが出現する。城之内たちのモンスターの攻撃にもびくともしない。ブラマジを呼び出して助けに入る王様。
王様「オレとブラック・マジシャンを超融合！」
杏子「待って！　遊戯の身体がもたないわ！」
（王様はブラマジ鎧をとても気に入ってるみたいでなによりです）
試練のモンスターを圧倒する遊戯。倒れたローガーディアンに城之内が炎の剣士でとどめをさそうとするが、王様が身をていして止める。
王様「待つんだ。もう試練は終わっている。オレたちは合格したんだ」
『壊せない石』のあった場所に宝箱が出現している。なかには空の島から脱出するための翼が入っている。
王様「じーちゃんが読んだ第二の試練の巻物には、半分しか書かれていなかった。続きにはこう書かれていた。『光の試練を乗り越えたとき、影の試練が現れる。だが優しき者にのみ翼を授かる』。翼が現れたときから、影の試練にはもう闘う意志はない。だからとどめをささずに優しき者であることを証明したんだ」
（王様がとてもかしこい）
するとどこからともなく、前回の試練で王様に超融合をすすめたローマ兵士のような格好の仮面の男が現れた。
仮面の男「もし無抵抗の魔物に攻撃していれば、おまえは不合格だった。だが剣をとめたことで、誇り高き戦士であることが証明された」
王様「おまえは何者だ。なぜそんなことを知っている」
仮面の男「私の名前などつまらないことだ。だが私はおまえの友だ。私は試練を見守る者。おめでとう。二つ目の試練は合格だ」
杏子のペンダントの二つ目の石が赤く輝いた。仮面の男は、ゲームをリタイヤすれば次の戦士が現れるまでこの世界に閉じ込められること、クリアすれば大いなる力を手に入れることを告げて去っていった。

■現実世界ではアレックスがひとりでピラミッドの階段に座り込んでいる。
アレックス「もうすぐ大いなる力が私のものになる…」
邪悪な笑みを浮かべるアレックス。
（アレックスさんのことほとんど忘れてたけど、寂しい遺跡の中にひとりでものすごい楽しそうに座ってらっしゃって、この人遊戯さんたちが大冒険してる間ずっとこうしてはったんやろうか）
（じーちゃんと師弟ってほんとなんだろうか）


＜＜＜第７話へ続く＞＞＞