実店舗さんでは十代ちゃんに会えなかったよ…

死人を想ってばかりで生者を愛せなかったせいで命を失ってしまった不器用な人の首を拾って大事そうに抱く浮世離れした子(※巫女さん)が描かれた、モローさんの絵のポストカードが部屋のそうじをしてたら出てきたので、表十さんせつないタイムしてました
休みの日はあんまり家から出んけど、あの美術館はまた行きたい 広すぎてぜんぜん見れてない
おはずかしながら、今まで読んだことがなかった長くつ下のピッピを読んでます
ピッピさん(職業:大嘘つき)のマッチョな電波かげんがあきらかに同郷のよはんさんのにおいがしてたまらん
この子きっと精霊見えるんやろなとか、小さいころのよはんさんてきっとこんな手がつけられない困ったDQNやったんやろなとか、もやもや北欧おいしいです
このDQNが成長して同性のそっくりさんに初恋とかまじきゅんなんですけど
人としてつながりあうために必要ななにかが欠けている子供よはんさんの破天荒さに振り回され続けていたアークティックの地元人が、恋するよはんさんにポカンとする光景がうかぶすてきなアレです
相手どんななんだ…って見てみたら双子みたいに似てたときの、この相乗効果による絶望感くそあまずっぱい
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「このキノコとっちゃおうか?」とヨハンはいい、きれいな赤いベニテングダケを一本ひっこぬきました。
「これ食べられるかな? のみものじゃないのはわかってるけどね。だったら、食べるしかないよね。たぶん、だいじょうぶ!」
ヨハンはその毒キノコをがぶりとやって、ごっくん。
「ほらね、だいじょうぶ」と、ヨハンはたからかにうけあいました。
「でも、シチューにするのは、このつぎにしよう」
そういって、ヨハンはキノコをぽーんと木のてっぺんのむこうに投げすてました。
(名前以外原文ママ)
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この違和感のない意味のない破天荒が延々つづくのでゴロゴロ
とんだ萌え童話だわと思って作者さんすみません