
物知りなサンドバッグ・大徳寺先生に敬語でしゃべるはじめのうちの十代さんになんともいえない違和感をおぼえているところです
なにかわいい
あきらかに恋心を自覚するのはアムナエル戦終了後とはいえ、「あすかさんがオレの決闘を…」って頬をそめてたまんじょめくん、中学時代もおたがいなんかいろいろあって、あすかさんのほうはああやってろくでなしの不良だって嫌ってたのかなとか思ったりもして、このふたりの想像もつかない中学時代がすごい見たいです
ずっと一方通行だったんでしょうか
そこをサッとやってきた海産物に好きな娘のハートも自分のハートもかっさらわれたのか
十代さんの境遇をもともと読み込んだ状態で最初から見直していくと、学園さきざきで起こるイベントがなにか社長あたりが作った夢の国の十代くん養成用アトラクションにも見えてきたりして、いやさすがにそれはないやろと思い直す作業を繰り返しています が
世界を自分のワガママどおりに再構築するくらいの力の可能性を持ったやんでれをかしずかせてはいるけどまるで制御できてないあのこの幼稚さっていうのは、明日地球に月が激突するかもくらいのあやうさがあるんやないやろかと思うんですが
記憶切除やほんとにあるのかもわからない宇宙の正しき波動の力(笑)でゆべるの執着やら十代くんの未熟さやらをなにもなかったことにできるっていう楽観をあの社長がはたしてするやろうかとかもやもやしてしまい
世界の危機の芽をつむべきか更正する未来を信じるべきか、双葉ちゃんの双葉をつまんで熟考したあと、ややこしいゆべるがいつか帰ってくるまでに、ささいなことで世界を壊す級のきまぐれを起こしそうな子供の心を捨てて得体の知れない力を正しく制御できるまで絶海の孤島っていう箱庭に閉じ込めておこうという大人の都合を後ろにおいてみると、校長の異様な十代くん押し(まるで上司の息子にそそうのないよう細心の注意をはらう部下)がスッとリアルに感じ、ヒーローに見てる子供の夢は壊れるけど同人的には苦くておいしい
コスプレしてじゅうらいちゅんと決闘してる社長マンがなぜ熱血おとんにしか見えないんだろうと酒を飲みながら考えていた結果(キバヤシend)